「家族だからこそ、わかってほしかったのに…」
家族との関係がつらい。
けれど、「家族なんだから」「親なんだから」「子どもなんだから」と思うほど、
本音を言えない苦しみが大きくなる――。
そんな思いを抱えたまま、何年もがんばってきた方がたくさんいます。
たとえば、
- 実家に帰るだけで、心も身体もどっと疲れる
- 親と話すと、つい「いい子」の自分に戻ってしまう
- パートナーに本音を伝えられず、すれ違いが積み重なっている
- 子どものことを思うあまり、「こんな親でいいのか」と自分を責め続けている
本当は、家族をあたたかい場所にしたい。
でも、うまくいかない現実のなかで、
「わかってもらえない」
「私ばかり我慢している」
という孤独さが、少しずつあなたをすり減らしてしまいます。
「自分が悪いのかもしれない」と
自分にだけ厳しくしていませんか?
誰かに相談したくても、
- 「自分が悪いのかもしれない」
- 「まだ大丈夫」と、自分の気持ちを後回しにしてしまう
そんなふうに、あなた自身を責めてしまうことはありませんか。
自己統治の視点から見ると、
これは 「家族のために、自分のハンドルを手放してきたサイン」 でもあります。
- 波風を立てないように
- 期待を裏切らないように
- 「いい人」でい続けるように
長い時間をかけて身につけた生き方が、
今のあなたのしんどさをつくり出していることも少なくありません。
ここのばで扱うのは、「家族を変えること」ではなく
「自分の感情と境界線を取り戻すこと」
ここのばでは、家族そのものを裁いたり、誰かを悪者にすることはしません。
自己統治理論にもとづき、
- 自分の感情をそのまま感じてよいものとして扱う
- 「どこまで関わり、どこからは任せるか」という境界線を一緒に考える
- 「本当はどうしたいのか」という、自分の基準を取り戻す
といったプロセスを、対話を通して丁寧に進めていきます。
家族をコントロールするのではなく、
「自分の心と行動は、自分で選べる」 という感覚を少しずつ育てていくこと。
それが、ここのばが家族関係の相談で大切にしている自己統治的な視点です。
こんな方が相談に来られています
- 親子関係に悩み、30代・40代になっても実家との距離感に苦しむ方
- 結婚後も義実家との関係で心が休まらない方
- 子育ての理想と現実のギャップに悩む母親・父親
- 夫婦間の価値観のズレに疲れ、話すたびにケンカになってしまう方
- 介護や同居をきっかけに、親きょうだいとの関係がしんどくなった方
怒りや悲しみは、「本当は大切にされたかった」というサイン
さまざまな「家族のしんどさ」と向き合う中で、たくさんの声を聴いてきました。
家族は、心の土台になる一方で、
いちばん深い「傷」や「期待」を抱えやすい関係でもあります。
だからこそ、他人とのトラブルよりも、自分を責めてしまいやすいのです。
でも、あなたが感じてきた怒りや悲しみは、
「本当は大切にされたかった」
「理解されてみたかった」
という願いの裏返しでもあります。
それは、あなたがあきらめずに、関係を何とかしようとしてきた証です。
ここのばでは、家族との距離感や関わり方について、
「正しい関係」や「べき論」ではなく、
あなたが本当に安心できる関わり方とは何か を、一緒に整理していきます。
そこに寄り添いながら、
少しずつ自己統治の感覚を取り戻していける時間を大切にしています。
家族という枠の中で生まれた「わかってほしかった気持ち」を、
どうか一人で抱え込まず、ここのばにそっと聴かせてください。
