「制度があるのは知っている。でも、自分にはハードルが
高い気がする」
病気や障害、生活のしんどさを抱えながら、
「公的な支援を使いたい」と思っても、実際には――
- どこに相談していいのか分からない
- 制度の説明が複雑で、自分に合うものが見つけられない
- 窓口で否定的な対応をされた経験があり、足が遠のいた
- 申請書や手続きが煩雑で、途中であきらめてしまった
- 「自分はまだ受けるほどではない」と、支援を遠ざけてしまう
そんな“制度との距離感”に、苦しんでいる方が多くいらっしゃいます。
支援制度は、「知っている人」「慣れている人」にとっては心強い存在かもしれません。
でも、多くの方にとっては、
“必要だけれど、使いづらい”もの
として映っているのが現実です。
ここのばでは、
- 精神保健福祉手帳、医療費助成、障害年金
- 自立支援医療、就労移行支援、相談支援
- 発達障害や子育てに関する行政サービス
- 難病・生活困窮者支援などの制度
こうした制度の活用について、
「今のあなたに必要かどうか」「どう使えばいいのか」を、専門職の立場から一緒に整理するサポートも
行っています。
私はこれまで、精神科病院や行政機関での勤務を通じて、
制度利用を希望される多くの方と関わってきました。
そのなかで何よりも痛感したのは、
「支援の制度はあるのに、そこにたどり着けない人」がたくさんいるということ。
- 家族に知られたくない
- 担当者に冷たくされた経験がトラウマになっている
- 本人の心がまだ整っていない中で、制度に向き合うのがつらい
そうした想いに、心を寄せられる支援でなければ、意味がないと感じています。
ここのばでは、あなたのペースで、制度の活用について話すことができます。
必要であれば、実際の窓口への相談内容の整理や、面談前の準備などもお手伝いします。
制度は、あなたが楽になるための道具のひとつ。
その道具を使いこなすための「心の整え」から、ここでは始められます。
「制度って、誰のためにあるんだろう」
そんな疑問を抱えたことのあるあなたにこそ、
この場所で一緒に、“本当に使える支援”を見つけてほしいと思っています。