「はっきりした理由はない。でも、しんどい。」
特に大きな出来事があったわけではない。
職場や家庭で大きなトラブルがあるわけでもない。
「恵まれているほうかもしれない」「わがままなのかもしれない」。
それでも、なぜか心が重い。
そんな「名前のつかないしんどさ」を抱えたまま過ごしていませんか?
- 気づけばため息ばかりついている
- なんでもない一言に傷つき、立ち直るのに時間がかかる
- 寝ても疲れが取れず、朝がつらい
- 「このままの人生でいいのかな」とふと考えてしまう
- 笑顔で過ごしているのに、なぜかずっと孤独を感じている
周りから見れば「普通にやれている人」。
でも、自分の内側では、静かなモヤモヤがいつも雲のように漂っている——
そんな状態かもしれません。
そのモヤモヤは、「自己統治」が揺らいでいるサインです
自己統治理論では、
人がしんどくなるとき、
「自分の人生のハンドル(舵)」が、気づかないうちに外側に渡ってしまっていると考えます。
- 迷惑をかけないように
- 期待に応えられるように
- 比べられても負けないように
そうやって周りを優先し続けるほど、
自分の感情・欲求・本音は、後回しにされていきます。
頭では「このくらい、がんばらなきゃ」と思っている。
でも身体と心は、「そろそろ限界だよ」と小さなサインを出し始める。
理由のわからないしんどさ=自分の内側からの“統治のサイン” でもあるのです。
こころのモヤモヤを、「問題」にしない
ここのばでは、このモヤモヤを
「性格の弱さ」や「甘え」などの問題としては扱いません。
大事にしたいのは、
- 本当はどんなふうに生きたかったのか
- 誰に、何を伝えたかったのか
- どんな自分でいるとき、少しだけ楽に呼吸ができるのか
といった あなたの“舵”の向き です。
原因探しやラベリングよりも、
「今ここで感じていること」を、言葉と感覚の両方で少しずつ確かめていく。
そのプロセス自体が、自己統治を取り戻すリハビリになります。
整えてから話すのではなく、話しながら整えていく場所
「こんなことで相談していいのかな」
「うまく説明できないかもしれない」。
そう思う方ほど、ここで話してほしいと思っています。
ここのばは、
“きれいに整理された話”よりも、“今のままの言葉”を歓迎する場所 です。
まとまっていなくてかまいません。
途中で話があちこちに飛んでも、うまく言えなくても大丈夫です。
その散らかったままの言葉を一緒に眺めながら、
- どこで自分を責めてしまっているのか
- どんな場面で、心の舵を外側に渡してしまっているのか
- これからどんな小さな選択なら、今の自分でも試せそうか
を、一つひとつ見つけていきます。
あなたのペースで、“自分のハンドル”を取り戻す
モヤモヤが完全になくなることが、ゴールではありません。
大切なのは、モヤモヤに振り回されるのではなく、
「モヤモヤを感じている自分と、一緒に歩ける」状態に近づくことです。
そのとき、
- 他人の評価に揺れすぎない自分
- 無理をする前にブレーキを踏める自分
- 「これでいい」と小さくうなずける自分
が、少しずつ立ち上がってきます。
理由はうまく説明できない。
でも「このままは、ちょっと違う気がする」。
それは、あなたの中の“自己統治”が
もう一度ハンドルを握りたいと願っているサインかもしれません。
その声を、ここで一度だけ言葉にしてみませんか。
あなたの歩幅で、心の霧が少しずつ晴れていくよう、そっと隣を歩いていきます。
