「はっきりした理由はない。でも、しんどい。」

「特に大きな問題があるわけじゃない」
「環境には恵まれている方かもしれない」
「それでも、なぜか心が重たい――」

そんなふうに、“名前のないしんどさ”を抱えながら過ごしていませんか?

  • 気づけばため息ばかりついている
  • なんでもない言葉に傷ついて、立ち直れなくなる
  • 寝ても疲れが取れず、朝がつらい
  • 「このままの人生でいいのかな」と、ふと思ってしまう
  • 笑顔の裏で、なぜかずっと孤独を感じている

周りから見たら“普通に見える”自分。
でも、自分の内側では、ずっと静かにモヤモヤが渦を巻いている――
そんな違和感に、あなた自身が気づいているのではないでしょうか。

ここのばには、そうした「理由が分からないけどつらい」という相談が多く寄せられます。
中には、「何を相談すればいいのか分からない」と言いながら来られる方も少なくありません。

でも、それでいいのです。

「何がつらいのか分からないけど、つらい」

それは、あなたの心からの大切なサインです。

私たちは、誰かに責められていなくても、
日常の中で少しずつ「自分を後回しにする癖」を身につけてしまいます。

  • 迷惑をかけないように
  • 頑張っている人と比べないように
  • 期待に応えられるように

その積み重ねが、ある日ふと「自分の感情がわからない」という状態をつくってしまうのです。

ここのばでは、そんなあなたのモヤモヤに、無理に名前をつけようとはしません。
答えを急がず、「今の自分の感じていること」を少しずつ確かめていく対話を大切にしています。

  • 本当はどんなふうに生きたかったのか
  • 誰に、何を伝えたかったのか
  • どんなときに、ほんの少しホッとできるのか

それを一緒に見つけていく中で、心が少しずつ整っていく感覚が訪れることがあります。

整ってから話すのではなく、話すことで整っていく
ここのばは、そんな場所です。

「こんなことを話していいのかな」と思うようなことほど、
あなたの中にある本音かもしれません。

どうかその声を、一度聴かせてください。
あなたの歩幅で、心の霧が少しずつ晴れていくように、
そっと隣を歩いていきます。