不登校・親子の悩み
子どもだけを変える問題として、
扱いません。
ご本人が来られない段階でも、保護者の方だけでご相談いただけます。
ここのばは医療機関ではないため、診断は行いません。
学校に行けないことと、
その子の価値は別のものです。
これは、支えているご家族についても同じです。
- 学校へ行かない日が続いている
- 本人が理由を話してくれない
- 朝になると体調がすぐれない日がある
- 昼夜が逆転してきた
- 声をかけるべきか、待つべきか分からない
- 学校や先生とのやりとりに迷いがある
- 家族のあいだで方針が揃わない
- 親である自分の気持ちが、限界に近い
学校に行けない状態は、本人の意思の強さや、家庭のしつけだけで決まるものではありません。本人の状態、感じ方の特性、学校での出来事、家庭の状況、生活リズムが重なって、いまの動けなさが生まれていることがあります。
ここのばでは、本人・親・学校のうち誰かを悪者にして説明することはしません。責めることと、状況を整理することは別のものとして扱います。
「なぜ行けないのか」を、
ひとつに決めません
理由がはっきりしないまま
続いていることも少なくありません。
眠り、食欲、身体の不調、気分の落ち込み。まず、いま身体と気持ちに起きていることを確認します。
音や人の多さ、あいまいな指示、集団での過ごし方。負担になりやすい条件がないかを見ます。
友人関係、先生とのやりとり、授業や行事。話せる範囲で、起きたことを具体的にしていきます。
生活リズム、家庭内の役割、きょうだいの状況。家族の側の余力も含めて確認します。
受診や相談先、学校外の居場所。使える選択肢があるか、つながり方も含めて整理します。
本人が理由を言えないことは珍しくありません。言葉にできていないだけのことも、複数が重なって説明しづらいこともあります。理由が分からないまま整理を始めても構いません。
支えることと、
背負うことは違います
境界を引くことは、
冷たさでも、あきらめでもありません。
家族ができること
- 安心して居られる時間をつくる
- 本人の状態を、責めずに見ておく
- 学校や支援先との窓口になる
- 家庭の生活リズムを保つ
- 家族自身の休みを確保する
家族が背負わなくてよいこと
- 本人の気持ちを、代わりに決めること
- 原因を突き止めて説明すること
- 学校復帰の時期を一人で判断すること
- 専門的な見立てを家庭で行うこと
- すべてを家庭内で解決すること
大切にすることと、すべてを引き受けることは同じではありません。本人が向き合うこと、家族ができること、学校に相談すること、専門機関に任せることを分けていくと、関係が続けやすくなります。
ご家族自身にも、疲れ、不安、怒り、罪悪感、迷いがあります。ここのばでは、お子さんの理解と、ご家族自身の心と暮らしを守ることの両方を扱います。
- いま家庭で担っていることのうち、家族以外に渡せることはあるだろうか?
- 心配することと、先回りして決めてしまうことは、分かれているだろうか?
答えを出すためではなく、いまの負担の置き場所を見るための問いです。
ここのばで整理すること
復帰の時期を決めることを、
目的にはしません。
身体、眠り、気分、生活リズム。動ける状態なのか、休む段階なのかを一緒に見ていきます。
声のかけ方、待ち方、任せ方。家庭の余力に合わせて、続けられる関わり方を考えます。
誰に、何を、どこまで伝えるか。窓口や連絡の頻度も含めて、無理のない形を一緒に決めます。
支える側の疲れ、眠れなさ、不安。ご家族の相談として、単独でお受けすることもできます。
居場所、学び方、相談先。いまの状態で使えるものがあるかを、決めつけずに並べます。
医療機関や支援機関に相談した方がよい状況かどうかも、選択肢として一緒に整理します。
ここのばは医療機関ではありません。お話をうかがうなかで、医療機関・学校・行政・支援機関につながった方がよいと考えられる場合は、その選択肢も一緒に整理します。
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